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コスモAP

 

 

 

昭和50年に「コスモ復活!」の情報が流れ、初代のコスモスポーツを知る人たちは

大きな期待をして待っていた。ところが発表された車はアメリカ風グランドツーリングカー。

 

 

未来風デザインのコスモスポーツの再来を期待していた人にとっては当てが外れた

感じでも、当時はアメリカ車は庶民のあこがれの対象。「外車」といえばマーキュリーや

フォード、クライスラー、シボレーなどのフルサイズアメリカンのイメージだった。

 

当時のドラマ スタスキー&ハッチに登場の車

 

 

のちにサバンナRX-7がスポーツカーの姿で現れたことを考えれば、この車には他の名を与え、

RX-7にはサバンナではなく、こちらにこそコスモの名を冠するべきだったように思う。

 

名前を別にすればデザインは秀逸で、押し出しの効いた堂々としたフロントマスクに

伸びやかなサイドビュー。キャビンに5人乗りの空間を確保しながら美しい傾斜を描いて

テールに流れるライン。どっしりと構えた車格の高い容貌は大いに受けて初代とは違った

購買層に広く受け入れられた。デビュー後半年弱で2万台を超える売れ行きだったというから

マツダの最高額車としては異例の出来事であったに違いない。

 

 

 

 

 

信じられないことに、これだけ風格のある容姿を成しているコスモのボディサイズは

全幅でいえば今のヴィッツより10mmも狭い1685mmなのである。(ヴィッツ1695mm)

 

 

エンジンは12Aと13Bのロータリー2本立てに加え、レシプロ1800ccも用意されていた。

現在のようにロータリーエンジンは特定車種専用になっておらず、コスモ、ルーチェでは

ロータリーエンジンを選べるのであった。(サバンナはREのみ)

 

 

マツダはさらに購買層を広げるべくランドゥトップと呼ばれる角形屋根を採用し、後席の居住性を

アップすることでさらなる高級感をアピールした。最終型は角形2灯のフロントマスクになり、

落ち着いた大人のサルーンとしての存在感を増した。本来ルーチェがカバーするべき分野かとも

思うのだが、この時点ではコスモの位置づけはルーチェの一級上だったのであろう。

この次の型では両車は兄弟車として車格が共通化された。

 

 

ファストバック、ランドゥトップとも後席乗員が使うリヤサイドウィンドウは特殊な形ながら

きちんと昇降するというあたりも評価できるポイントである。

(今の車では大きなサイドウィンドウを持ちながらも開閉できないものまである)

 

さすがに発表後40年近くになり、その姿を見かけることも稀になったがたまに綺麗な車両を

見かけると「瞬間、コスモの匂い」という当時のキャッチコピーが脳裏によみがえる。

 

コスモAP 1975−81

 

 

 

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