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エリオ

 

 

「えりお・そりお」なんて言うと、売れない昔の漫才師みたいに聞こえるかも知れないが

天下の大企業、スズキが正式ルートで販売した小型乗用車の名前である。

 

「ワゴンR」「ジムニー」など、説明を要しない超有名車種を複数擁するスズキであるが、

軽自動車から小型乗用車に乗り替える客へ提供するための車づくりには苦労してきた。

フロンテ800もカルタスもぱっとせず、軽で育てた客を他社に奪われることが多かったのである。

 

 

 

21世紀になった2001年、カルタスに代わり5ドアハッチバックのエリオが発表された。

正直言ってこの車の発表も知らなかったし、もし知ったとしても全く興味を持たなかったと思う。

 

しかし、たまたま私の前を走っていた車のリヤゲート周辺の処理が目につきこの車を

意識することになった。「AERIO」と書いてあったので後に確認するまでは「あえりお?」と思っていた。

 

  

リヤスタイル

 

 

車体のデザインそのものは現在のコンパクトカーの平均的なもので、取り立てて

美点があるとは思わない。しかし、このリヤゲートのブラックアウトは新鮮な感じであった。

 

造形で他車との差別化をしようと思えば資金が掛かるし、失敗したときの痛手も大きい。

しかし、カラーリングのみであれば成功すれば目を引き、失敗の場合も修正しやすい。

いわば、整形手術のリスクを避け、化粧品でなんとかしようとするようなものであるが

そんな安易な方法も悪くはないなと思わせられる洒落た感じの出来だった。

 

エリオセダン

 

その後セダンが出たり、リヤの処理も並みの状態になったりで、全く目立たず

2007年には生産が打ち切られたようだが1800ccのモデルはスズキセダン初の

3ナンバー登録となっていたようだ。輸出用には最大2300ccのエンジンが載せられて

いたともいう。スズキの役員は自社の最高級車としてエリオを使っていたというが

排気量についてはどのモデルであったか定かではない。なお、輸出用の車名は

リアーナであったそうだが、何故国内でもこの名を使わなかったのだろう。

「えりお」(恵理夫とか襟男という漢字を想像してしまう)よりは洒落ているように思うのだが。

 

 

 

 

ボルボC30

 

のちにボルボC30が出たときにもあまり似ているわけではないのにエリオのリヤスタイルを思い出した。

この手のリヤ処理は日本ではあまり受け入れられないのか、たまに出てもすぐに消えてしまうが

コンパクトカーやミニバンの退屈なリヤスタイルを見続けて走る日々の中、少しくらい

後続車を楽しませてくれるリヤデザインの車が現れてくれてもいいのではないかと思う。

 

 

 

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