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プリウス危機

 

 

メーカーは否定しているかも知れないが、数年後、

大量のプリウスの中古が中古車市場に混乱をもたらすと思う。

 

 

2013年現在、単車種で年間18万台も売れているトヨタプリウス。

国を動かして莫大な補助金を出させた政治力も手伝って、

老若男女が運転するプリウスが街中にあふれている。

 

新車の時には燃費も良く、みんな気分良好で乗っているだろうが

いずれ中古になると手放したくなってくる。

そのときに従来の中古とは違った問題が発生する。

 

 

 

一般の中古車は電装バッテリーの心配だけすればよいが、

プリウスでは動力バッテリーの心配をしなければならない。

車体やエンジンは他の車と同じように劣化していくから

その部分の残存価値減少は普通に起きる。ところがプリウスの

場合はその他に劣化した動力電池の交換が必要になる。

 

膨大にありふれた希少価値皆無の車体、しかも購入時に

多額の補助金が付いたことが周知の車に高額の査定が付くことはない。

査定額が付いたにしても激安に買い叩かれる。

 

その頃には現在のプリウスに搭載されているハイブリッド技術は既に

過去のものとなっている。わざわざ古いハイブリッド車を求めて乗る

人がいないのは、初代プリウスの残存数を見ればわかるだろう。

 

 

 

 

そこに多額の電池交換費用が発生する。

以前40万円していた交換費用が今は15万円程度だとも聞くが、

価値の薄い、ありふれすぎた車を更に追加で金をかけて乗る人が

毎年20万人近くも現れるだろうか。中古で流通する車は既にトヨタの

手を離れているため、その頃には古いプリウスをトヨタは相手にせず、

その段階での新しい車の売り込みにしか関心はなくなる。

 

大量に発生した高額電池交換の必要なプリウスの中古車価格は

暴落し、電池交換もされないままスクラップになるものも多く発生するだろう。

「すばらしいエコ車です」とのふれこみで現れたプリウスも、大量廃棄される際には

環境に多大な負担をかけることになる。廃棄に関する費用をトヨタが負担するわけではない。

 

トヨタマジックで国の予算から引き出した膨大な補助金をトヨタは飲み込んで

内部留保とし、国民にエコマジックをかけて「環境にいいことをしてるんだ」との

夢を見させる。しかし、その化けの皮がはがれる頃には知らん顔で

次の儲け道に進んでしまっているだろう。

 

新車でプリウスに乗っている人はいい。しかし、電池劣化後の

プリウスに金をかけて乗るのはどんな人なのか、そもそも

そんな人が毎年大量に現れるのか想像すれば、プリウス危機が

あながち杞憂ではないことは明らかではないのか。

 

 

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